規程跨ぎの参照番号自動補正機能の設定方法
参照番号リンク機能とは、条数の増減に応じ、条文内にある「第◯条を参照」や「第◯項に定める」等の参照番号を自動補正する機能です。
別の規程の条文を参照している場合には、この機能を使うことにより、ワークスペース内の別の規程でも参照番号リンクを設定することができます。
参照先の規程名や条項番号の変更を行った場合にも、保存時に最新の状態に自動で書き換わるよう設定することが可能です。
挿入方法
1. 上部メニューバーの[参照番号リンクを挿入]をクリック
2. 条項の参照画面左下にある「他の規程を参照」をクリック
3. ワークスペース内にある規程が表示されるので、参照したい規程名を選択し、「選択」をクリック
4. 選択した規程の条項の参照画面から参照先の条番号を選択
5. 編集画面でリンクを挿入したい箇所をドラッグし選択
6. [参照を挿入]をクリック
※上記手順4の際、第◯条の左に表示された[▶]をクリックすると、項・号を選択できます。
参照番号リンクを挿入した箇所には、青く表示されます。
また、マウスカーソルをあわせるとリンク先の条文が表示され、該当規程の条文を確認することができます。
関連規程を確認する
規程跨ぎの参照番号自動補正を設定後、参照している規程や参照されている規程を確認することが可能です。
右上メニューバーの[情報]タブをクリックします。
<参照している規程を確認したい場合>
ラジオボタンの[参照先]をクリック
<参照されている規程を確認したい場合>
ラジオボタンの[参照元]をクリック
表示された関連規程をダブルクリックすると該当の規程に遷移します。
参照先の規程名や条項ボックスの位置変更を行った場合
参照先の規程名や条項ボックスの位置変更を行った場合には、参照元のリンクも自動的に変更されます。
その際、参照番号の自動補正を設定している規程の保存履歴には、自動的に「参照番号自動補正」と記載されます。
<参照先規程名や条項ボックスの位置変更を行った場合>
<参照番号の自動補正を設定している規程の保存履歴>
表示された関連規程をダブルクリックすると該当の規程に遷移します。
参照されている規程や条項ボックスを削除しようとした場合
参照番号の自動補正の設定を行っている規程や対象の条項ボックスを削除しようとした場合には
下記のアラートが表示されます。
なお、対象の規程が含まれているフォルダを削除した場合は、フォルダ内に参照されている規程が含まれていたとしてもアラートが表示されませんのでご注意ください。
<規程を削除しようとした場合>
<条項ボックスを削除しようとした場合>
注意事項
- 参照番号リンクを設定した規程をコピーしても、コピー先の規程は設定を引き継ぎません。
- 規程を他のワークスペースへ移動した場には、その規程の参照番号リンクの設定は全て解除されます。
- 参照番号の数字は全角表記の仕様です。半角表記に変更はできません。
- 閲覧権限のユーザーは版確定された規程しか閲覧することができないため、参照先の規程が版確定されていない場合には表示される内容に差異が発生する可能性あります。