【過半数代表者向け】労使協定依頼の確認と合意の方法

2025年4月15日
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はじめに(過半数代表者に選出された方へ)

労働基準法第36条(時間外及び休日の労働)では、企業が「当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者」(略して労働者代表又は従業員代表等といいます。)との書面による協定をし、厚生労働省令で定めるところによりこれを行政官庁に届け出た場合においては、法定労働時間(1日8時間・週40時間)に関わらず、その協定で定めるところによって労働時間を延長(いわゆる残業)し、又は休日に労働(いわゆる休日労働)させることができるものとされています。
この協定(一般的に36協定といいます。)は、企業と労働者代表との「合意」により成立し、この「合意」の手続及び行政官庁への届出を怠った場合、企業に対し罰則が課されることもあります。

上記の定めに基づき、企業が労働者に残業又は休日労働をさせる場合には、労働者代表と36協定の内容を合意することが必要となります。
KiteRa Bizでは、[意見書・労使協定]メニューよりシステム上で36協定の合意を行うことができます。

社内の業務担当の方から協定内容の確認及び合意の依頼がありましたら、下記の手順を参考に、依頼の確認 及び 合意をお願いいたします。

依頼の確認方法

通知メールで確認する

設定により、メールで通知が届く場合があります。
通知メールは下記の文面にて届きます。

※未ログインの場合はログイン画面が表示されますので、ログイン後に[意見書・労使協定]メニューからご確認ください。

KiteRaで確認する

KiteRa Bizにログインし、ワークスペース左側の[意見書・労使協定]メニューをクリックすると、意見書記入依頼の一覧が表示されます。
[未確定]というタグのついた依頼が届いていることを確認し、該当の依頼を選択してください。

ユーザーの役割によって、閲覧できる依頼が異なります。
・システム管理者/管理者 
 過去分・公開前の依頼を含め全ての依頼が閲覧可能

担当者
 過去分・公開前の依頼を含めて自分が読み込み権限を持つ規程を対象とした依頼を閲覧可能

メンバー
 公開期間中の依頼のみ閲覧可能(過去分・公開前は閲覧不可)

労使協定に合意する

1. [対象協定届]をクリックし、内容を確認する

2. ラジオボタンで「本協定届に合意する」「本協定届に合意しません」を選択する
3. 職名・氏名を入力して、[確認する]をクリック
 職名には、役職等を記入します。
 役職のない場合の記入例:一般社員、一般職

[確認する]ボタンを押すと、確認画面が表示されますので、[確認する]ボタンをクリックしてください。

合意すると、依頼のタグが[確認済]に代わり、修正不可となります。

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