【労働者代表向け】依頼の確認・意見書の記入方法

2024年11月13日
ページを印刷

はじめに(労働者代表に選出された方へ)

労働基準法では、企業が就業規則の作成又は変更を行った場合は、「当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者」(略して労働者代表又は従業員代表等といいます。)の意見を聴き、意見を記した書面(意見書といいます。)を添付して届出ることが義務付けられています。
就業規則の届出・意見の聴取を怠った場合、企業は罰則を課されることもあります。

上記の定めに基づき、企業が就業規則の作成又は変更を行った場合には、労働者代表に対し、意見書の記入を依頼することとなります。KiteRa Bizでは、[意見書]メニューよりシステム上で意見書の記入を行うことができます。

社内の規程業務担当の方から意見書記入の依頼がありましたら、下記の手順を参考に、依頼の確認 及び 意見書の記入をお願いいたします。

依頼の確認方法

通知メールで確認する

設定により、メールで通知が届く場合があります。
通知メールは下記の文面にて届きます。

※未ログインの場合はログイン画面が表示されますので、ログイン後に[意見書・労使協定]メニューからご確認ください。

KiteRaで確認する

KiteRa Bizにログインし、ワークスペース左側の[意見書・労使協定]メニューをクリックすると、意見書記入依頼の一覧が表示されます。
[未確定]というタグのついた依頼が届いていることを確認し、該当の依頼を選択してください。

ユーザーの役割によって、閲覧できる依頼が異なります。
・システム管理者/管理者 
 過去分・公開前の依頼を含め全ての依頼が閲覧可能

担当者
 過去分・公開前の依頼を含めて自分が読み込み権限を持つ規程を対象とした依頼を閲覧可能

メンバー
 公開期間中の依頼のみ閲覧可能(過去分・公開前は閲覧不可)

意見の入力方法

1. [対象規程]をクリックし、内容を確認する
 規程の改定による差分等を確認します。

2. ラジオボタンで「意見あり」「意見なし」を選択する
 選択すると文章例が自動で入力されます。
 自動で入力される文章はあくまでも一例となりますので、編集してご利用ください。
 ※意見欄が空の場合のみ、文章例が入力されます。

3. 職名・氏名を入力して、[確定する]をクリック
 職名には、役職等を記入します。
 役職のない場合の記入例:一般社員、一般職

初版の規程についてはプレビュー画面が表示され、
2版以降の規程については差分表示が表示されます。

初版の規程の場合

2版以降の規程の場合

[規程を開く]をクリックすると、別タブで該当規程を開きます。
[新旧対照表をダウンロード]のボタンで、新旧対照表を出すことも可能です。

意見の確定方法

意見の記入が完了したら、最後に意見の確定を行います。
[意見を確定する]ボタンを押すと、確認画面が表示されますので、確認後、[確定する]ボタンをクリックしてください。

意見を確定すると、依頼のタグが[確定済]に代わり、意見の修正はできなくなります。

このページは役に立ちましたか?